488:名無しさん@おーぷん2014/10/23(木)15:32:16 ID:szd3MDm9l



幼馴染の栄子は先天性の病気で、私生活は普通に送れるけど薬を常用してた

なので献血ができない

俺達の地元は近所に大きな献血ルームと宗教じみたボランティア団体があって、小さい頃から献血しましょう、献血は正義感と教えられてきた

一時期ドナーカードを小中学生に配る人もいて、問題になってからそれはなくなった

でも栄子は薬のことで献血できなくて、そのことで「役立たず」「人間のゴミ」「ヒトモドキ」と言われることもあった















栄子は中学生のころ、足の靭帯切ったことがあって、バスで通学してた

荷物を持つのが大変なので俺もバスで通学してた

その時某ボランティア団体とバスで乗り合わせたんだけど

「あら栄子ちゃんじゃない」

「もう献血はしたの?」

「だめじゃない、栄子ちゃんの血は汚いんだから」

「あらごめんなさい、栄子ちゃんは人の役に立てないんだったわね」

こんなことを言われた

ちなみにそのボランティア団体って、みんな子どもが知的障害者持った人たちでそういった施設で働く子を持つ親の団体

栄子は知的障害を持った人から階段から突き落とされたこともあった

同じ学校の生徒には襲われかけて首を絞められた子もいた

そんな人○し予備軍を放し飼いにしてる人たちが、栄子にこんなことを、しかも公共のバスの中で言ってた事が信じられなかった

俺がやめてくださいと何度も言ってもとまらず、バスの運転手が聞きかねて

「よってたかって中学生いじめるのやめましょうよ」

と言ってくれたから収まったけど、栄子はそれから引きこもりになって引っ越しするはめになった



引越し先では元の明るい栄子に戻ったけど、俺の住んでる地元は変なものに毒されてるんだと気づいた

B地区が近くにあるからだろうか

俺も地元を離れてから怖くて戻ってないし戻るつもりもない











引用元: ・その神経が分からん!その3